自家骨の利用

インプラントは高度な歯科医療なため、手軽に行えるというイメージはあまりありません。
一般的にはカウンセリングを受けて、精密検査の結果、治療可能となれば治療計画を立てて手術に移ります。
手術は2回に分けて行われ、まず1回目で顎の骨に穴をあけて人工歯根を埋め込みます。
インプラントが骨に癒着したら、2回目で人工歯根の上部を取り付けます。
歯茎が回復したら歯の模りをして人工歯を作り、最終的にその人工歯を人工歯根に取り付ければ終了です。
期間目安としては6~10か月ほどかかるとされており、手軽というイメージはありませんが、実は近年はワンデーインプラントというものが存在します。
ワンデーインプラントとは、1日で人工歯根の埋め込み、上部の取り付け、人工歯の装着までができる治療方法です。

インプラントは基本的に治療期間がかかるものとして知られているため、1日で治療して帰宅できるワンデーインプラントの存在はあまり認知されていません。
基本的には可能なのかというのが気になるところですが、これは即時荷重法という医学的に認められている治療方法です。
よって不可能ではありませんが、高度な技術を必要とするため、歯科医師なら誰でもいいというわけにはいかないでしょう。
また、医療機関で見てもどこでも受けられるというものではありません。
さらにすべての患者さんが行える治療でもないので、精密検査の結果次第となります。
いずれにしても患者さんの負担を大幅に軽減できるというメリットがあるため、手軽さを求めるのなら検討してみるといいでしょう。